精神疾患の範囲に含まれる具体的な病名は、国際疾病分類(ICD-10)において詳細に規定されており、この分類の「精神および行動の障害」の章に掲げられているものが精神疾患に該当します。
具体的には、精神保健福祉法で掲げられている例示のほかに、うつ病や躁うつ病などの「気分(感情)障害」、パニック障害や全般性不安障害、強迫性障害、PTSD,適応障害、解離性障害などの「神経症性障害、ストレス関連障害および身体表現性障害」、摂食障害や睡眠障害などの「生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群」、人格障害や性同一性障害などの「成人の人格および行動の障害」、自閉症やアスペルガー症候群などの「心理的発達の障害」、多動性障害やチック障害などの「小児期および青年期に通常発症する行動および情緒の障害」などがあります。